山に登り始めてからというもの、登山を快適にするための服や、アイテムなどを雑誌、ネット、実店舗で物色することが日課になりました。
登山をなめるとヤバい!はじめての山登り体験記(初心者向け・感想・失敗談・忘れてはならないもの)
今まではアウトドアや釣りなどでPatagoniaやSIMSなどを好んで着用していた私ですが、山でのハードな環境で実際に使用してみると少々高価なアウトドアブランドのモノの良さ、使いやすさを実感しています。
もともとアウトドア・DIYが好きな私は、洋服ではアウトドアブランドやアメカジブランドが大好きで物心がついてからと言うものアメカジ寄りな服ばかり購入していました。
基本ベースはアメカジアウトドア?(新しいファッションスタイルを確立しました勝手に?)なのですが、軍モノ好きな友人にそそのかされてついに軍モノの世界へと突入するのであった・・・
アメカジ軍モノアウトドアとでも名付けましょうか?
軍モノ(米軍放出品や自衛隊品)などを見てみると当然ながら登山でも使用できそうなものばかり、しかも少し安いものもチラホラ見えてきます。
この記事では軍モノの魅力と登山での使用について解説していきます。
登山は結構ハードで過酷である
山登りの環境は過酷です。(低山でも天候が変わりやすい)
- 雨風
- 寒さ
- 暑さ
などが主な登山の天候変化による厳しい環境でしょうか?
日常生活の中で長時間雨に当たる、風に晒される、体が汗でベチャベチャなのにも関わらず動いているこの様な環境に身を置くことは少ないですよね!
先日も大都会札幌の藻岩山に登って来ましたが、麓では曇り、半分くらい登った辺りから約1時間も大雨に当たり大変な思いをしました。全身ずぶ濡れで汗なのか?雨なのか?わからない状態に・・・
樽前山では麓では気温20度山頂では12度と風により寒さで体温が奪われ寒くてガクブルに
他の趣味の釣りでも過酷な環境はありますが、私の好きな釣りは比較的海でのショアフィッシングが多く、釣り座から車まで割とすぐそばの環境で釣りをすることが多い為、テクニカルウエアの必要性は登山より低いと感じられる。
逆に登山では登り始めて下山するまで最低でも2時間くらいは山の中で過ごすことになり、環境変化にどのように対応していくのかを想定し登山の装備品を考える必要があると数回の登山経験の中で学習しました。
登山ギアに軍モノを使いたい
軍モノに興味を持ち始めている私は、極限の状態で軍人が着用しているミルスペックのアイテムを登山で使用するとどうなのか?と思い実際に少しずつ装備し始めています。
全身アウトドアブランドの服を着ていると、性能も必要十分なのだが何だか味気ない・・・(私の個人の感想です)
チョイと登山中に身につけるモノに味付けをしたい・・・(全身軍モノは流石に・・・あくまでも今着用しているウエアの味付け程度で)
「軍モノ登山」「米軍放出品登山」「登山ミルスペック」などで調べてもあまり私の求める情報が無い、実際に登山で軍モノを使用している方も多々居るようですが情報が少ないように感じます。
ミリタリーショップの商品はどちらかと言えば「サバゲー」と「ファッションアイテム」「自衛隊や警察などのプロの方の個人装備品」になっているように感じます。
「軍モノ登山」の検索で私が欲しかった情報をこの記事にしています。
米軍放出品ゴアテックス ジャケットパンツ・(軍モノ)ミルスペックは最強です。
▼この雑誌結構面白いですね!ミリタリーアイテムを使用したライススタイルに特化した内容の雑誌です。
登山に軍モノはオーバースペック?
軍モノ(米軍放出品)で登山用品すべてを揃えることは実際に可能です。本職の方が戦闘中や訓練中は当然登山よりも過酷な環境で自衛隊・他国の軍の方たちは訓練しています。
アウトドアブランドが軍用品を提供していることもあり使用感や性能は流石です。
軍用に服を提供している(た)アウトドアブランド一例
- Patagonia
- ワイルドシングス
- アークテリクス
- ミステリーランチ
- ダナー
など魅力的なブランドが多くの軍隊用のテクニカルウエアを製造・提供しています。
しかしながら登山中に全身カモフラージュの人とすれ違ったら”驚く・訓練?・サバゲー中?”などと感じる方も多いと思いますので私には全身コスプレは無理です(笑)
その中でも小物やジャケットだけ着用する、軍隊感を抑えているアイテムで山登りアイテムを揃えることは可能です。
登山に使いたい米軍放出品・軍モノ
ここでは実際に私が登山で使用している軍モノグッヅ・アイテムを紹介します。
- カッパ上下
- ネックゲーター
- 手袋
- ポーチ
- 帽子
- 小物など
この様なアイテムを使用しています。凄く気に入っているので一つずつ紹介します。
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登山用のカッパ上下
Patagonia MARS Level6上下
Patagoniaがアメリカ軍納品用に製造したM.A.R.Sライン【Military Advanced Regulator System】 Level 1〜Level 7まで分けて着用するシステムのLevel6です。
『M.A.R.S.』は極限環境で行動する米軍の特殊部隊向けに作られておりシールズをはじめとする米軍特殊部隊に納入され、アフガニスタンの最前線やアラスカの極寒地で使用され高い評価を受けました。
しかし、高価な素材と凝ったデザインでコストが高く一部の特殊部隊での採用のみにとどまった大変希少なモデルらしいです。生地にGORE-TEXのPACLITE(パックライト)を使用しています。
今では価格が高騰し少々手が出しにくいですが、私は友人から安く譲り受けました。まだ実際に山での使用はありませんが着用が楽しみなアイテムです。
この軍モノは迷彩ではなくグレー色です。
米軍放出品ネックゲーター
次の紹介はネックゲーターです。ミリタリーショップで購入しました。使用方法は
- 首に巻いて日焼け止め
- 頭に巻いて汗止め
- マスク代わりにもなる
など使用用途は多岐にわたり超お気に入り!
米軍でも使用者が多い手袋
メカ二クスウエアグローブ
一番最初に使用していたPatagoniaのフィッシンググローブですが、トレッキングポールを使用して2回で穴が開いてしまいました。その後丈夫なメカ二クスウエアの手袋を使用しています。
この手袋は軍人さんにも使っている方が多いとか、近場のミリタリーショップで購入しました。何といってもかっこいいんですよね!さまざま種類があるのでこれからドンドン増えていきそうな予感です・・・
ポーチ
小物ポーチ
ザックの手前側には迷彩のポーチを付けています。このポーチが非常に使いやすい。
携帯電話、鍵、虫よけスプレー、タバコなどすぐに取り出して使いたいものを入れています。
私が実際使用しているのはグレゴリーですが、ミリタリーポーチも良いかと思っています。
帽子
ブーニーハット
帽子も様々ありますが、先日雨の時に多少の撥水性のあるブーニーハットは大活躍しました。
生地には耐久性に優れナイロンに次ぐ強度を持つポリエステル65%と、肌触りの良いコットン35%を使用しています。しかも安い!
実際にアウトドアブランドのアイテムを購入すると5000円以上の価格になります。
小物など
ZERO(ゼロ)アリゲーター クリップ
もとはタープクリップらしいのですが、私はカラビナを付けてザックの手前側に汗拭きタオルをぶら下げています。色も3色ありかっこいいんです!オレンジ以外すべて持っています。
マイクロファイバータオル(軍モノ)
サイズは大きめですが、汗の吸収力は抜群です。折りたたむと小さくなるので重宝しています。登山後の温泉のバスタオルにも使用できる優れもので手放せません!
登山におすすめミリタリーアイテムまとめ
自分でも記事を書いていて、なんて魅力的なんだと改めて感じています(笑)
今後さらに増えていくと思っています。
ミリタリーアイテム(軍モノ・米軍放出品)は価格もお手頃なものも多く、しかもタフさ使用の快適さは折り紙付き、モノによっては普段着にMIXしたり、登山以外のアウトドアにも使用できるアイテムです。
私の登山以外の使用用途
- 除雪(ゴアテックス上下・フリース)
- 氷上ワカサギ釣り
- 冬のショアフィッシング
- DIY
- 畑仕事
など使用用途は非常に多くなっていますのでもう手放せません!ミリタリーアイテムは超おススメです!
本日紹介した物のおさらいです!おすすめですので是非チェックしてくださいね!