DIYで棚を自宅に付けたいんだけど、付けてみたら斜めになってしまった。棚を取り付けては見たけど、水平垂直に付かなかった!斜めにつけてしまってやり直し、壁に何か所も穴が空いてしまった!
この記事の内容はこれからDIYにチャレンジする方も、今まで棚などの取り付けがうまく行かなかった方も失敗がないように是非用意してもらいたい工具の紹介です。
diyをする上で丸鋸、電動ドライバー、インパクトドライバー、サンダーなどは電動の必須工具として、家の中にちょっとした棚をつけたい、フックなどを安全に強度を持って取り付けたいときに、必ず用意したい水平器を紹介します。
こんな事ありませんか?
- 自宅の壁にガチャ棚を付けたい(高さが可動するもの)
- 壁に額縁を付けたい
- 手すりやタオルハンガーを付けたい
- 薄型テレビなどの背面器具を真っすぐに取りつけたい
- 今流行りのディアウォールを付けてみたい
- 正確に上下左右材料に合わせて計測したけどずれている
例えば上記のような時も水平垂直に取り付けるためには必ず水平器は必要な道具になります。
取り付けた後に離れて見ると斜めになっているなんてことが無いように!
真っすぐに取り付けられずにやり直し、取り付けたけど斜めになった、正確な場所に印をつけられなくて間違って穴をあけてしまった。
この様な失敗をしたくなければ、絶対に用意した方が良い道具を選びました。
繰り返しになりますが『水平器』です。
この記事のを読んで頂き使い方が理解できれば貴方のDIYレベルが確実にUPしますので、ぜひ参考にしてくださいね!
他に用意したいのがマスキングテープとマジック・又は鉛筆などがあるとよりよいですね!そのあたりは記事の中でお伝えしますね。
この記事は
- 年間100日はDIYしている
- 友人は本職ばかり(設備、内装、大工、自動車)
- DIY歴8年の
みいパパが書いています
早速オススメの水平器を紹介します。水平器はシンワさんの商品がおすすめ!
この記事もおすすめ>>>DIYに便利なおすすめ道具8選【真っすぐに切る正確に測るための計測器具】
水平器とは?
水平器とはレベルや水準器とも言われ、工事やDIYなどの際に使用される水平・垂直・45°などを測定するツールです。様々な物の地面に対する角度を簡単に確認することができます。
もっとも一般的な水平器は気泡管水平器とよばれるもので、フレームの一部に、液体が封入されたガラス管(アルコールなどの液体と気泡が封入されたガラス製の密閉管)があります。水平器のフレームを、水平を図りたい物に当てた時にその中の気泡の位置によって水平を調べることができます。
水平器の種類
水平器にも色々な種類があります。ここでは一般的に使用されている水平器を紹介します。
気泡管水平器
一般的な水平器です。DIYならこれを揃えておけば問題ありません。
長さが多数あります。
基本は30cmのものが有れば問題ないでしょう!
もう一つ小さなものを取り付けるときには小型サイズのものが有ると便利です。
デジタル水平器
価格が高めなので不要と思います。気泡官水平器で十分です。
丸型水平器
カメラの三脚に良くついているものです。
DIY用途では一般的ではありません。
メジャー付き水平器
水平器にメジャー(コンベックス)が内蔵されたタイプです。工事やDIYの際には水平器だけでなくメジャーも必須です。これがあれば一つで二つの役割を果たしてくれます。
コンベックスメジャーは別途揃えることをお勧めします。
水平器の使い方
気泡管水準器は気泡管と使って水平を測りますが、気泡管には複数の標線(基準線)があり、気泡が線のどの位置にあるかで水平や勾配を測ることができます。
簡単に言えば線と線の中間に気泡が入っていれば水平だということです。
棚や、額縁、タオルハンガー、薄型テレビの背面器具を真っすぐに取り付けたい場合は必ず必要になってきます。
水平器は、水平垂直に取りつけたいものが正確についているかどうかを計測する道具です。
水平垂直に取り付けられなければ見た目、本来の棚の機能などにも影響が出てきます。
【使い方】
1)取り付けようとする棚などに置きます。
2)気泡管内の気泡が中央にあればその面は水平。ずれていれば水平ではないということ。
3)この場合は測定している物のその面には1/100勾配の角度があるということ。
ちなみに1/100勾配とは1m当たり1cm上がる(もしくは下がる)角度の事で1分勾配ともいわれます。2/100に勾配は同じく1m当たり2cm上がる(もしくは下がる)角度の事です。特定の方向に水を流す必要のある排水管等の設備工事ではこういった勾配を測る必要があるため水平器にもこのような機能が必要なのです。また、水平器は水平を測るだけでなく、垂直や45度の角度を測れるものもあります。
揃えておきたい水平器2種類
これから紹介する2種類があれば殆どのDIYに使用できます!
価格も安いので必ず揃えておきましょう!
先ずはディアウォールなどの長めの物も水平垂直を計測できるものから
ブルーレベル Basic 300㎜
【商品説明】
- 感度:0.5mm/m=0.0286°
- 精度:±2.5mm/m=±0.1432°以内
- 材質:本体(アルミ、ABS樹脂、ポリカーボネート樹脂)、気泡管(アクリル樹脂)、液体(石油系液)
- 気泡管カバーが傷や汚れから気泡管を守ります。
- クリアブルーの溶液とホワイトラインで視認性の高い気泡管です。
- V字溝付でパイプ測定もできます。
- ケガきやすいボックス形状です。
- 本体サイズ 300×52×20mm
- 製品質量 165g
シンワ測定 ハンディレベル 各種
【商品の特徴】
- 大型気泡管で見やすい
- 水平・垂直・45度の確認で使用する(トリプル)
- コンパクトで取り回しが良い
- 小さなものの水平を測るには最適なサイズ
比較的小さな物の計測に適している12センチサイズでポーチなどにも入りやすい!棚を付けたりする時の金具の水平垂直の確認も出来ます!
この2種類を持っていれば困ることは無いと思います。
使用する日程に合わせて事前に購入しておきましょう!
DIYに必須の水平器まとめ
いかがでしたか?水平器があれば安心して棚の設置、ディアウオールなどの取り付けも可能です。自宅をリノベーション、棚を付けたりするときには必ずと言っていいほど必要です!
それでは使い方のまとめをしましょう!
簡単2ステップです!
- 水平垂直を確認したい棚や材料に添わせます。
- 気泡管内の気泡が中央にあればその面は水平ずれていれば材料を調整
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DIYに便利なおすすめ道具8選【真っすぐに切る正確に測るための計測器具】
【スケール(コンベックス)の選び方】DIY初心者が必ず揃えたいおすすめ工具
【インパクトドライバーおすすめと比較】初心者が揃えたい電動工具の選び方
【下地センサー選び方】ホームセンターで買えるDIY初心者が必ず揃えたい道具
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