おしゃれなウオールミラーって憧れますよね!
だけどピンでとめてグラついたり、床に置いて不安定だったり、知らない間に位置が微妙にずれていたり!そんな経験ありませんか?この記事は鏡を壁に直接貼り付ける方法や手順を解説しています。
例えばこんなお悩み・・・
- ニトリやホームセンターで売っている鏡は厚みがあってスペースが狭くなってしまう!
- 鏡を壁に立てかけたりすると引っかかって邪魔
- 安い鏡だと歪みもあるからできればシンプルな鏡を付けたい!
- 鏡を処分したいけど捨てないで玄関などに取り付けられないか?
- 自宅にダンススタジオみたいに鏡を取り付けたい!
- 筋トレが趣味だから自分の体の隅々まで見れる鏡を付けたい
- スタジオの様に壁付けの鏡を貼りたい!
- 装飾のないシンプルな鏡を取り付けたい!
こんな事考えている方いませんか?
そもそも鏡を自分で壁に取り付けるなんて考えたこともない方も多いと思います。
私もそうでした・・・・
鏡付きの家具を捨てる前にちょっと待って!鏡を外して自宅に取り付けましょう!
我が家は自宅のドレッサーを解体処分する時立派な歪みのない鏡が有り捨てるのを躊躇していましたが、内装屋本職に指導頂き鏡のない我が家の玄関に取り付ける運びとなりました。
ドレッサーを処分したりする時に上手に鏡を外せば自宅の壁に貼り付けることが可能です!
そのまま捨てるのはもったいない!比較的簡単に外せますので家具を捨てる前に外してみてはいかがですか?
手順さえ間違わなければ比較的簡単に鏡は壁に取り付けが可能です。
必要な道具、手順などを写真付きで詳しく説明しますので、ぜひ参考にしてください。
こんな鏡も金具なしで取り付け可能です。金具を付けるには壁の下地が無ければ安全に取り付けはできません。
外した鏡ではなくてもこんなシンプルな鏡も売っています!安い鏡は上下が歪みます!▼装飾の無い鏡はスッキリして素敵ですよ!
大きな鏡でも金具なしで壁に取り付けられます!
今回紹介する鏡を取り付ける方法は立て掛けたり、金具を使用してビス止めしたりすることなく取り付けられる方法です。
お洒落なバー、美容室、アパレルショップもこの方法で取り付けられているそうです!
この記事を読んでいただければ回りに飾りのないシンプルな鏡、姿見なども綺麗に自宅の壁に取り付けが可能となりお洒落なスペースが出来上がります!
鏡を取り付けるのに必要な道具や物
- カッター
- 定規
- 墨出し器(できればあると何かと便利、水平器でも可)
- 両面テープ(セキスイミラーマット)
- G10ボンド
- コーキングボンド
- 竹ブラシ
購入するのにわかりにくい物は紹介しておきます。▼
鏡の取り付け方(手順)
ここでは手順を解説していきます!
- 鏡のサイズを測り取り付け位置を決める
- 取り付ける位置に墨出しをする
- 取り付けるクロスをカットする
- 両面テープとボンドを壁に付ける
- 鏡の張り付け
この順番になります。
それでは詳しく内容を説明していきます!
鏡のサイズを測り取り付け位置を決める
先ずは鏡のサイズを正確に計測しましょう!
縦横のサイズと取り付ける場所の位置合わせを行います。
墨出し(レーザー)マスキングテープ
あらかた取り付ける場所をきめたら、水平垂直に位置決めをする為の墨出しです。
私はレーザーラインを使用し位置決めを行います。
決まり次第マスキングテープを貼ります。
上、下の2箇所にマスキングテープを貼り位置決めをするのがベストです。
この位置決めが重要です。
この決める事を注意してくださいね!後で調整ができませんので注意が必要です。
レーザーラインは安い物でも良いので有ると何かと重宝します!
壁紙を鏡より小さめにカット
位置決めが決まると、壁のクロスを鏡より一回り小さくカットします。
外枠より5~10センチくらい内側でくり抜いてください。
ギリギリでくり抜くと後々後悔しますので必ず内側でカットしてください。
カッターで軽く壁のクロスに定規で切れば簡単にクロスは剥がれます。
あまり強く傷つけてしまうと石膏ボードが大きく傷が付いてしまい弱くなってしましますのでクロスだけを剥がす事を意識してください。
4隅を確りとカットすれば綺麗に剥がれます。
G10ボンドと両面テープを壁に付ける
次にG10ボンドを壁に塗ります。
この時竹ブラシを使用すると手が汚れず便利ですし、何より安いので使いましょう!
ボンドが乾いた後にカットした両面テープを貼ってきます。
注意!これはあくまでも仮止めの意味合いですが、私は少し多めに貼ります。
4つ角、真ん中間など私は不安だったので多めに両面テープを貼りました。
G10ボンドは厚塗りしなくてもOKです。
乾いた後に両面テープを貼ってください!
保持力が落ちますし、両面テープはあくまでも仮止めの意味合いなので、仮止めが甘いと後にボンドで止めた後に落ちてきたりすると大変な事になります。
コーキングボンドを盛る
両面テープを張り付けたら今度はコーキングボンドを塗っていきます。
両面テープの隅間を縫って少し多めにボンドを塗っていきます。
目安としては1cmほどの厚みで塗りましょう!
あまりボンドを付け過ぎると床に落ちたり、壁に付いたりしてしまいます。
コーキングは壁床に付いてしまうと、取れずらかったりしますので、出来る限り慎重に気持ち量も多めに壁に塗りましょう!
鏡の本取り付け
いよいよ鏡の取り付けです。
ここがこの作業の一番の山になりますので、必ず2人一と組で行いましょう!
マスキングテープの印の付いた上と下をまず角度をつけて合わせてください。
この正確さによって鏡が真っすぐにつくかの大きなポイントです。
張り付けた後は数ミリ単位では動きますが、両面テープが強力な為数センチ単位で動かす事はできません!
位置を決めたら思い切り良く一気に「ペタッと」慎重に貼りましょう!
張った後は、全体を確り壁に押し付けて数分押さえておくことをオススメします。
押さえておくことで思わぬ落下が防げます。
今説明した方法で、鏡は確りと取り付いているはずです!
鏡を取り付けできる場所のアイデア
いまご紹介した方法を実践していただければ壁という壁に鏡を取り付けられます!
- 浴室の鏡の取替(外し方はこちらを参照)
- 自作のドレッサーに鏡を付ける
- 子供部屋に鏡を付ける
- トイレに鏡を付ける
- 筋トレ部屋をスタジオみたいに
こんなことも可能です!
鏡の取り付けDIYまとめ
最後にご紹介した内容をおさらいしていきましょう!
用意するもの
- カッター
- 定規
- 墨出し器(できればあると何かと便利、水平器でも可)
- 両面テープ(セキスイミラーマット)
- G10ボンド
- コーキングボンド(コニシ 変成シリコン シリコンコーク Q)
- 竹ブラシ
取り付け作業のステップ
- 鏡のサイズを測る
- 取り付ける位置に墨出しをする
- 取り付けるクロスをカットする
- 両面テープとボンドを壁に付ける
- 鏡の張り付け
鏡の取り外し方について詳しく書いた記事がありますので、以下記事を参考にしてください。
大型鏡・小型鏡の外し方【浴室・洗面台・壁もOK】内装屋直伝!を解説します。
このブログでは他にもDIYに関する記事を多数解説しています。
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