タイヤ交換を毎年ガソリンスタンドや、カーショップに行って毎回高いお金を払うことに疑問を感じている方は居ませんか?工賃は安いと思っていますか?
雪の降る地域に住んでいる私は、年2回タイヤ交換をする必要があります。
私は毎回掛かる費用が「高いなー」と思っていました。
一台の交換費用で4本約5千円ほど掛かりますよね?
年2回と考えると車一台当たり約1万円の費用が掛かっています。
北国では雪が降る前にタイヤ交換の予約もしなくてはならないし、雪が振りそうな天気予報の時に飛び込みで行くと3時間待ちは当たり前、時には5時間も待たされたことがありましたよ・・・トホホ
でもタイヤ交換って重いし、めんどくさいし、コツが居るしと思っている貴方!そんなことは有りません!
少し道具を揃えることで自分で交換する方がコスパも良し、持って行く手間もかからない、慣れれば1台20分でタイヤ交換は終わることが出来ます!
ここ数年私は、新品のタイヤを購入する時以外は全て自分で作業するようになりました。
今後もタイヤを新品で購入する時以外は、二度とガソリンスタンドやカーショップでタイヤ交換をすることはないと思っています。
この記事ではタイヤ交換は自分でやるとコスパ良いですよって話です。
- ガソリンスタンドでタイヤ交換した時の費用の目安
- 快適にする道具を揃えるといくら掛かる?
- タイヤ交換が楽になる応用工具の紹介
- 工具を揃えると元はいつになったら取れる?
- DIYタイヤ交換のメリットデメリット
この様なことが理解できると思います。
手軽にタイヤ交換が出来るように揃える道具の掛かる金額の目安等も計算してお伝えしますね!


タイヤ交換カーショップ(スタンド)の費用の目安
1本1000円から1台4000円~5000円
春冬交換1年で8000円~10000円
車2台持ちだと年間16000~20000円掛かることになります。
結構な費用ですね!
1台なら10年で10万 2台持ちなら20万前後
1台なら20年で20万 2台持ちなら40万前後の費用が掛かります。
やはり車を持つことはガソリン・車検・税金以外にもお金がかかります!
タイヤ交換を快適に自分でやる道具を揃えると幾らかかるのか?
全て揃えると目安35000円~50000円掛かります
高いと見るか?安いと見るかはこの先の記事を御覧ください。
初期費用は少々掛かりますが、長い目で見ると必ずお得になりますよ!
まずは費用の掛からない所から▼
タイヤ交換のお金の掛からない基本工具
自動車に付属されている基本の工具を使えば工具費用は掛かりません。
- ジャッキ
- ジャッキ操作棒
- ボックスレンチ(ソケット型のレンチ、L字型や十字型などがある)
とりあえずわざわざ道具を買わなくても費用を掛けずにタイヤ交換しても全然OKです。
タイヤを履き替えた後、ガソリンスタンドに出向き、無料の空気入れがあるのでそれを使用すれば費用は一切掛かりません。
この方法でも問題なくタイヤ交換は可能なのですがちょっと厄介な点も!
基本工具でタイヤ交換するデメリット
①付属のレンチでは外すときに固くて中々外れにくい場合がある
②ジャッキアップするときに重たい
③ジャッキが安定性に欠ける場合もある。
④ボルトを締め込む時に加減がわからず、強く締めすぎてしまう場合もある。
最悪の場合ハブボルトを折ってしまう可能性も・・・
タイヤ交換が驚くほど楽にする応用工具
油圧ジャッキ 6000円~
車止め 1000円~
エアコンプレッサー 20000円~ 私はアネスト岩田ピクシー29500円
ホース ウレタンホース10mm 1500円~ 3000円
エアインパクトレンチ 5000円~ 10000円
★電動インパクトレンチがあれば、5000円~コンプレッサーは不要だがトルク不足も
トルクレンチ 3000円~ 4000円
エアゲージ 2000円~ 4000円
合計目安金額35000円~50000円前後となります。
タイヤ交換DIY工具のメリット・デメリット
各工具を使うことで得られる効果を紹介します
①油圧ジャッキ
車を片手でジャッキアップできます。
付属のジャッキに比べると楽々です!
②車止め
車が交換中動くことなく安全にタイヤ交換できます。
安全性を考えると必ず必要
③エアコンプレッサー、ホース
空気圧の確認、エアインパクトレンチを動かすために必要
(その他に持っていれば何かと便利)
ホースはエアインパクトレンチの指定の内径の物を使用私は8.5mm
④エアインパクトレンチ
秒でタイヤのボルトが緩み、締められます。
⑤トルクレンチ
適正な強度で最終工程のボルトを締める事が可能です。
締めすぎたり、緩すぎることがないかなどの不安が取り除かれます。
⑥エアゲージ
ガソリンスタンドに行かなくても、適正に空気をタイヤに送り込むことができます。
★電動インパクレンチがあればコンプレッサーが不要で、更に費用も抑えられます。
【電動インパクトはトルク不足は否めない商品もありますので注意】
この商品は車のシガーソケットから電源が取れます
タイヤ交換DIY工具のデメリット
①費用がそれなりに掛かる
安くても3.5万~5万円
②置いておく場所が必要
それなりに場所を取ります。特にコンプレッサーは邪魔になりがち
タイヤ交換工具を揃えると元はどれくらいで取れる?
我が家は車が2台あり、2台分合計で秋に1万円、春に1万円ほどカーショップでのタイヤ交換の費用が掛かっていました。
年間2万円です。
2台車が有るとして、道具を購入することで1年半~2年半で元が取れる事になります。1台なら3年から5年でしょうか?
例えば20年間2台分のタイヤ交換をカーショップですることを考えると・・・
合計40万円分の交換費用が掛かります!
カーショップで毎年2万円を払いますか?
自分でタイヤ交換することを考えて一度道具を揃えてしまって4万から5万、仮に10年で全ての工具を入れ替えるとしても、10万円位ではないではないでしょうか?
その差30万円をどうみるのかはあなた次第です・・・
自分でタイヤ交換をするメリット
一番のメリットはいつでもタイヤ交換ができることではないでしょうか?
急に雪が降った時なども自宅で交換が可能です。慌てて予約する必要も無し。
一番のメリットは慌てることが無いことでしょう!
又、自分でタイヤ交換する事によって、車に愛着が湧いてきます。
少し勉強すれば、タイヤの交換時期や減り方、ブレーキパッドの減り具合もわかります。
自分でタイヤ交換をするデメリット
道具の購入に費用が掛かる(基本工具なら無料)
道具の保管に場所を取る
応用工具を購入すると多少の場所が必要になります。
特にコンプレッサーは大型のため物置がある方でないと、邪魔になる可能性があります。
安全面の配慮が必要
基本を守れば危険なことは有りませんが、失敗する可能性はゼロでは有りません。
★タイヤ交換の際の注意!繰り返しますが必ず行ってください!
・ジャッキアップ後にタイヤを車の下に置く
・タイヤの後ろには車止めを置く
・工具の使い方の説明書を必ず確認してから使用する
など基本を守れば恐れることは有りません
自分でタイヤ交換のススメのまとめ
いかがでしたか?少々費用はかかっても自分で工具を揃えて、タイヤ交換するメリットは感じましたか?
タイヤ交換に掛かる時間は慣れれば1台20分で終わります。
2台交換しても40分多く見積もっても1時間あれば終わるでしょう!
考えてみてください。自宅の物置からタイヤを車に積んで⇒ガソリンスタンドまで出向き⇒交換を待って⇒交換したタイヤを戻す。
この一連の流れってどれくらいの時間がかかるでしょうか?
近くのスタンドに行って交換しても少なくとも1台1時間はかかるのではないでしょうか?更に待ち時間もあると数時間なんてことも・・・
私はこの時間の節約だけでも自分で交換するメリットを感じます。
どのみち重たいタイヤを積み下ろしするのですから、タイヤが重たくてもハメる時に重たいくらいです。
この記事が皆様の参考になると嬉しく思います。
快適なカーライフの参考に!
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