【素人が初めての溶接】家庭用100Vアーク溶接機でアイアン小物を作る!

Car Life/Diy Life
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皆さんこんにちは、みいパパです。

今回の記事はDIY好きな私が溶接に挑戦して、かっこいいアイアンの小物を作る手順の記事です。

みいパパ
みいパパ

DIY好きですが、溶接までやるとは思いませんでした(笑)最初は敷居が高かったですが、チャレンジして失敗を重ねてやってみると何とか形になりましたのでご紹介いたします。

でも、お金も掛かりそうだし、手間もかかりそうですね!なにより難しそう・・・

みいパパ
みいパパ

溶接機購入など初期費用は多少掛かりますが、DIYの幅がすごく広がります。とっつきにくいかもですが、やる価値はあります。

正直、初心者の溶接に関して丁寧にわかりやすく解説している記事があまり見当たらなかったので、溶接に興味のある方が、私が今まで失敗しなが買いそろえたものを紹介し、できるだけ皆様が苦労せずに取り組めるように解説していきます。

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アーク溶接に必要な物(道具)や費用

溶接に必要な物
・溶接機(100V)私はアーク溶接機
・皮手袋
・溶接棒
・溶接面
・エプロン(有ったほうが良いもの)
・グラインダー
・チップ付きワイヤブラシ
・マグネット
・ワイヤーブラシ
費用の目安
・溶接機(100V)1.5万~4万円
・皮手袋 1000円~
・溶接棒 1000円~
・溶接面 (セットの物もあるが、ヘルメットタイプがおすすめ)
     3000円~
・チップ付きワイヤブラシ 1000円~
・エプロン(私はワークマン500円)
・グラインダー 4000円~
・マグネット 1000円~
・ワイヤーブラシ 300円~
最低3万円あれば溶接にチャレンジできる最低限の道具は揃えることができます。

溶接機

この商品だと殆ど揃っているのでお勧めです。後は溶接面を揃えるだけ!
私の使用しているものはこちらの溶接機です。
私は持っていませんが、半自動溶接機も使いやすいようです。

溶接面

溶接面はヘルメットタイプがおすすめです。後々グラインダーで削るときにも役立ちます。
私は板厚3mm程度の鉄をゆっくりと溶かし込んでいきますので、2.0のタイプを使用しています。

直角を出すときには絶対に必要です。最初は2個くらいあると便利

私は安いですがこちらを使用しています。私の環境だと十分な仕事をしてくれます。スパッタを削ったり。ヒュームを削ったり、鉄を切ったり、角を落とすときに使用します。

チッピングし終わった鉄を磨きます。

チッピングハンマー

溶接をし終えた部分を叩きスラグを除去します。

ここまで揃えたところで、いよいよ溶接が始まります。

アーク溶接で男前な『アイアン』ドアの取ってを作ろう!

早速今回のアイアンのドア取っ手の作り方を解説していきます。

ざっとこんな感じの準備です。

材料カット

台座に必要な長さを図ります。

線を引いてグラインダーでカットします。

次に、丸棒6mmを自作ベンダーで曲げていきます。

しっかりと90度が出たらOKで逆側も長さを図り曲げていきます。

マグネットで確りと角度を出し、いよいよ溶接です。

素人などで決して綺麗な状態ではないですが、ご愛嬌・・・

ここでは詳しく説明しませんが、溶接はゆっくりと、1か所で、数秒止めるイメージで溶接しましょう。自分で思うより 「ゆっくりと」進まなければ溶接できません。

鉄と鉄を溶かしこむイメージです。

チッピングハンマーでカスを取ります。

ワイヤーブラシで綺麗にしましょう!

スパッタなどの部分をグラインダーや、やすりなどで、削り、ドリルオイルを垂らし、ビス止め用の穴を開けます(これは最初でもよいと思います)

穴をあけた部分に皿取りをし、ビスが入りやすいようにします。

この後、はパーツクリーナーなどで、脱脂を行います。

綺麗になったら、一家に一つはある、シャーシブラックスプレーで塗装します。

売り物ではないので、丁寧には作っていませんが、完成です。

ドア裏側(室内から見た様子)

同じものをもう一つ作り(表側から)

いかがでしょうか?素人初心者の自作にしてはまあまあではないでしょうか?男前でしょ?

アーク溶接で他にあると便利な物

金やすり(このあたりが使いやすいですね、荒と中目があると便利、合わせてハンドルも購入が必要なタイプです。カット後のバリ、サンダーが入らない細かい場所の削りに)

ドリルオイル(穴あけ前の1滴に)

パーツクリーナー(塗装前の脱脂に)

シャーシブラックスプレー(黒ならこれが一番安い)

ポンチ(穴あけ前にこれで叩くと、ビットがズレずに、穴があけやすくなります。)

アーク溶接DIYのまとめと、掛かった材料費などの目安です。

溶接は、最初は簡単だと思っていましたが、ほんとに難しかった。最初は材料同士をくっつけるのが難しい。だけど上手くいかないのも又、楽しいものです。

とにかく練習あるのみ!

溶接はゆっくりと、1か所で、数秒止めるイメージで溶接しましょう。自分で思うより 「ゆっくりと」進まなければ溶接できません。

鉄と鉄を溶かしこむイメージです。

一度道具を揃えると、材料はあまり高くありません。ぜひチャレンジしてみてください。

今日のTIY LIFE的まとめ

  1. 道具を揃えよう(3万~5万円)溶接はDIYの幅をかなり広げます。
  2. 溶接はすぐには上手くできません。練習あるのみ(しばらく練習しコツをつかもう)自分が思っているより、ゆっくりと溶接しましょう。かなりゆっくり、材料を溶かすイメージで。
  3. 細かい道具があると、さらに溶接がしやすくなりますよ!
  4. 今回かかった費用は(材料費のみ)フラットバー300円 丸棒300円ほどです。(激安!)

それではGOOD LUCK❣

あくまでも素人DIYですのでプロの方の突っ込みはご遠慮願います(笑)

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