2022年6月に友人に誘われ初めての登山に行ってきました。
本記事はこれから登山を始める人に知っておいてほしことを執筆しています。
40代中盤のチョイおデブ男性(普段運動していない)が、はじめて1000m級のお山に登ったお話です。
私の場合同行者が親切にアテンドしてもらえたから良かったものの、アテンドなしやソロで登ろうとしている方には「山をなめたらあきません」と言いたいです。
本記事でわかること
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- 登山はそれなりの事前準備が必要
- 驚くほど体力を消耗すること
- はじめて登頂したときの感想
- はじめての登山の失敗談
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こんなことがわかると思います。
特に初めて登山する方には絶対に知っておいたほうが良い事をまとめましたので、是非最後までご覧ください!
はじめて山に登る前の勝手なイメージ
昨年から友人に登山を誘われており、タイミングがやっと合ったので、2022年6月にはじめて登山に行きました。
登山は中学生の頃、宿泊研修で、北海道旭川の旭岳?に登った記憶くらいしかありません。当時は中学生で多分体力があったのか大変だった記憶もないし、スニーカーで登ったことは覚えておりはっきり言って舐めてました。
登山3年生の友人から事前準備で言われたこと
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- 化繊の服を着用してくること
- リュックザックは必要
- トレッキング用の靴があると望ましい
- 万が一の雨具を持ってくること
- おにぎり2個
- 水500ml2本
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私が事前準備したもの
もともとアウトドア好きの私(釣り・キャンプ・スキー)なだけにある程度の装備が整っていました。
アウトドアウエアに関しては生粋のPatagonianの私は化繊のウエアからインナー,ザックまでほとんど持っていたので新たに購入するものはありませんでした。
手軽に絶景を撮影できると思い写真が趣味な私は、古い一眼レフカメラをザックに入れて「バシバシ」写真でも撮ってやろうという目論見・・・
私が準備したもの
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- 全身Patagonia
- 靴はサロモントレッキングシューズ
- 一眼カメラ
- 万が一の雨具(PatagoniaフーデニJKT・パンツ)
- Patagonia R1
- おにぎり2個
- 水500ml2本
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チョイと揃っている感を出している私であった・・・
はじめての登山で心配だった事
登山前に装備などをネットで調べていると自分の装備で何とかなると確信したものの一つだけ心配なことが・・・
山でのトイレ問題
お酒の飲みすぎでお腹が緩めな私ですが、山でのトイレはどうするのだろう?と心配に・・・友人に聞いてみると「野グソ」はNGでどうしてもの場合は「簡易トイレ」を使用するそうです。
アウトドアワイルドな私は、釣りの時はテトラポット、岩場、藪の中、山の中どこでも「用を足す」ことは何の不安もなく可能です。
しかし、山頂や開けた場所だと「用を足す」場所がないとのことでした。
一応簡易トイレを持っていき、朝早めに起きて確りと絞り出していきました。大きいほうを(倒置法)
小さいほうは登る前に最後のコンビニで用を足してから・・・いざ登り開始!
はじめて登る山は樽前山
この度はじめてのぼる山は「樽前山」
北海道で一番登山者が多いといわれている山です。
樽前山のスペック
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- 北海道の道央地方南部支笏湖の南側に位置する
- 北海道千歳市
- 標高最高点1041m
- 支笏カルデラ
- 溶岩ドームがあり(活火山ランクA)
- 1979年に水蒸気噴火
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というスペックになっています。
7合目まで車で行けて地元の小学生が遠足で登る山で、初心者向けの手軽に絶景を得られる山だそうです。友人がアテンドする山を一生懸命に考えてくれたようです。
地元の小学生がのぼる山ならと余裕をかましていましたが「なめてましたよ・・・」はい
はじめての登山 のぼり開始
さあ早速登りましょうと!友人と釣りの時に使用する薄荷スプレーをかけて、登山口にある登山届を記入していざ開始!
連れて行ってくれた友人がストックを差し出してくれました。(正直イランイラン)って思ってましたよ!
(俺は使わねーわと思って)半にやけしながらストックを受け取りました。
最初はきつい階段から・・・・15分ほど階段を上っただろうか?
階段を登りきるとすでに
足が「ガクガク震え」呼吸は「ハアハア息苦しく」汗は「つゆだくでボタボタ落ちてくる」
特に汗はトレランにも使用する帽子の吸水性を超えて滴り落ちてくるくらいの汗・・・そこで気が付きました!
汗拭きタオル忘れた・・・
登山なんて汗がじわっと出るくらいかとタカを括ってましたが・・・
背負っているザックベチャベチャ、着ていったシャツ、インナー、パンツまで
シャツで汗を拭きながら・・・
その後これでもかって位の登り地獄が続き休みながら1時間くらい登っただろうか・・・時が永遠かと思うくらいのぼりが厳しい!
10分に1回は休憩していました・・・
登るときに思っていたこと
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- 連れてきてくれた友人に辛すぎて心の中で「怒ってた(激怒)」
- あとどれ位で頂上に着くのか?
- すれ違う余裕な顔をしている高齢者を2度見
- ソロで登っている可愛い女性すら見る余裕なし
- 軽く走っている人は「頭がおかしい人なのか?」
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そんなこんなでやっとの思いで登頂!もう一度言う「山はなめたらアカン」
はじめて登頂した感想
控えめに言って辛くて「死ぬかと思った」
登山中風景を見ながら写真でも撮ろうと思ってましたが「無理!」
登頂したときに「達成感」が得られるかと思ったが、ただ上りが終わったことに「一安心」
登山口の気温は20度前後だったが、山頂では5度ほど寒いのか?冷えまくる・・・
その後友人から「お鉢回り」でもしようか!と言われて少し怒りそうになったが(笑)
多少の体力の回復と稜線歩き(アップダウンあまり無し)の様だったので折角来たからお鉢回りを行いました。
稜線歩きは楽しい!
登り始めて下山までにに掛かった時間
樽前山は上りから下山まで約3時間半ほど掛かりました。山によっても大きく変わってきますので注意しましょう!ネットなどで必ず下調べをしてから登ることは必須ですね!
下りは私は比較的楽で下りで体力を回復させながら無事下山しました。
下山も多少は膝に来ますが、登りに比べれば私は比較的平気でしたね!
はじめての登山で失敗したこと
ここでは初めての登山で失敗したことをお伝えします。
はじめての登山で失敗したこと
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- 登山は体力的に余裕と思っていたこと
- タオルを忘れたこと
- カメラは重い(小型軽量が良いと思った)
- 装備全般をもっと調べて行くべきだった
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今回は友人がアテンドしてくれたから助けられたものの仮に一人で初めて登山していたら多分やばいことになってました。
逆に大げさに準備せずに初登山だった為無駄なものを購入する必要がなく、本当に必要な物がわかった所もあります。(当然下調べは必要で、いつでも登山は危険と隣り合わせだと云う認識が必要)
絶対に油断はするべきではないし、初心者はベテランの方に連れて行ってもらうのが良いでしょう!
はじめての登山まとめ
いかがでしたか?これから登山を始める方の参考になれば本当にうれしく思います。
はじめての登山の感想
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- 思ったよりも数倍体力が必要
- 汗の量が驚愕する(ここまで汗をかくのか?)
- 写真を撮る余裕が殆どない(特に上りの途中)
- 下山した後の達成感は凄いかも
- しばらくすると別の山もチャレンジしたくなる
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必要な装備に関しては改めて記事にしようと思いますが、とにかくどんな山でも危険はありますし、油断は絶対にできません。
なめてかかると痛い目に遭います。
登山3年生の友人から事前準備で言われたことと経験から必要な物まとめ(あくまでも夏山低山登山)
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- 化繊の服を着用してくること
- 汗拭きタオルは忘れるな
- 日帰りなら20から30Lのザックは必要
- トレッキング用の靴があると望ましい
- 万が一の雨具を持ってくること
- おにぎり
- おやつ(しょっぱいのがおすすめ)
- 水500ml2本~体力に合わせて
- 着替え(必ずあったほうが良いです)
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あとはトレッキングポールがあるといいですね!