【ミニクーパー】BMW/MINI/R60(ZC16)外車をDIYでオイル交換!道具や価格などを解説

Car Life/Diy Life
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みいパパ
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こんにちは、TIY LIFEの『みいパパ』です。

この記事は私の所有している(いた)BMW MINI R60(ZC16クロスオーバー)をDIYでオイル・フィルター交換方法を解説しています。

もうかれこれDIYで4回ほど交換をしています。最初は自分でオイル交換?って思いましたが、やってみると思ったよりも簡単で、自己満足度の高いDIYです。

DIYするにあたっての注意点やコツなども書いてありますので、ぜひご参考にしてください。

オイル交換ってプロや車屋さんでやるものじゃないの?

難しそうだし、失敗して壊れたりしないんですか?

みいパパ
みいパパ

素人がDIYするのは多少のリスクはあると思います。注意点を守れば、2年4回ほど交換をしていますが、トラブルはありませんし、たまに車屋さんでオイル交換もしますが、5000km以内で交換しているので、エンジン内が綺麗ですねって言われます!

そもそも、私の購入した車屋さんで交換すると、1回で1万以上交換に費用が掛かります。まあオイル交換は車屋さんの収入源ですから、一概に高いとは言えませんが・・・

自分で交換すると、オイル代とフィルター代で約半分の価格で交換が可能です。(オイルの種類にもよりますが・・・)

1万円の出費は痛いですよね!

そんなことで最初は同じBMW乗りの元車屋さんの友人にやり方を教えてもらい、そのあとは自分でオイル交換を行っています。

私の MINI(COOPER S)はターボ車ですのでこまめなオイル交換が必要です

短めでオイル交換をしたほうが、エンジンが長持ちしますし、音も静かでいいことばかりです!

このブログでは車のDIYやお得情報に関する記事を数多く書いています▼

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オイル交換の方法は(上抜き・下抜き)2種類あります。

オイル交換には上から抜く「上抜き」と下から抜く「下抜き」があります。

それぞれの特徴を参考にしてください。

今回の私のオイル交換方法は「下抜きです」

下抜きメリット・デメリット
  • ジャッキアップや、カースロープが必要
  • オイルが抜けやすい
  • ドレンパッキン交換が必須
  • ジャッキアップによる車落下の危険もある。
  • 交換後ドレンボルトを締めすぎると、オイルパンの破損につながる恐れあり。適正トルクでの締め付けが必要
上抜きのメリット・デメリット
  • オイルチェンジャーが必要
  • 比較的短時間で作業ができる
  • ボルト交換のトラブルがない
  • 廃油処理が楽で汚れずらい
  • ホースが下まで届かずに汚れたオイルが下まで残ってしまう場合がある。(車種による)

上抜きをしたい場合はオイルチェンジャーが必要です。6L位の容量があればOKですね!5000円前後で入手可能です。

下抜きオイル交換の手順

簡単にオイル交換の手順を確認しましょう!

  • STEP1
    車をジャッキアップ
    自分が下にもぐって入れるように
  • STEP2
    オイルキャプを外す
    一番最初に外しましょう!万が一後で外せなくなったら大変車を動かせません。
  • STEP3
    フィルターを外す
    最初にフィルターを外しましょう!
  • STEP4
    オイルを抜く
    オイルが下に落ちますので養生しましょう
  • STEP5
    パッキンとフィルター交換
    オイルパッキンは毎回交換しましょう!
  • STEP6
    オイルを入れる
    適正量になっているか確認しながらオイルを入れましょう!
  • STEP7
    アイドリングして再度オイル量を確認
    適正オイル量になっているか再度確認し終了です

下抜きオイル交換に必要な道具

オイル(自分のお好みや、車の適合オイルを使用してください)

私はこの5W30か5W40を使用しています。私が購入している価格は3000円前後です。

自分の車種の適合表や、部品の品番から間違えの無いように購入しましょう!

オイル吸着剤入り箱(この中にオイルを入れて燃えるゴミに捨てます)※地域によって処理方法は変わるかもしれませんので確認ください。

確実にロングノズルタイプが使いやすいと思います。私は持っていません。
何かと一つはあったほうが良い商品です。(受ける面が広いので、オイル跳ねが少ない)

STEP1 車体をカースロープで上げましょう!

5分ほどエンジンを暖機運転させましょう!(オイルが柔らかくなり抜けやすくなります)

私は端材を加工し、自作でカースロープを作成しています。(自己責任)これで自分が中に入り作業が可能になります。車止めも必須です!

本当はこれがあると良いですね!

ジャッキアップで馬を使ってもいいと思います。(これくらいのジャッキなら安心)

STEP2 オイルフィラーキャップを外す

上から空気を入れることでオイルが抜けやすくなります。

オイルを抜いた後に、万が一オイルキャップが外れなくなったら、車を動かすことが不可能になるので必ず最初にオイルキャップは外しましょう!

STEP3  オイルフィルターを外す

私の車は、オイルフィルターが、かなり奥に入っており、非常に交換しにくい場所にあります。

私はラジエタータンクを外してフィルターを交換しています。簡単な車ならほんとに外しやすい場所にあります。車種によって違いますので探してみてください。

フィルターを外すときには、下にオイルが落ちるので、必ず養生シートや、オイル受けを置いて外しましょう!

外したフィルターがこちらです。(真っ黒)

フィルターを交換し、パッキンも新しいものに交換、ゴムパッキンは、つける前に、古いオイルを一回り塗って、再度装着しましょう!

STEP4 オイルを抜く(ドレンボルトを外す)

オイルを抜く前にオイルパンの下に、必ずオイル受けを置くか、オイルパックを置きましょう!オイルパックを開くと中には吸着の布が入っています。

オイルパンを確認(少し滲んでるな・・・)

6角レンチで外します(日本車はボルトが多いです)
オイルが落ちてきます

STEP5 ドレンボルトパッキン(ワッシャー)とフィルター交換

オイルが抜けきったら、ドレンボルトをパーツクリーナーで洗浄し、新しい、ドレンボルトパッキンと取り替え、オイルパンに適正な力で(適正トルクがあります)戻しそのあとフィルター(エレメント)を取り付けます。

BMW MINI  R60はオイルドレンパッキンはM16を使用しています。

オイルドレンボルトを締めるときには、適正トルクが必要です。締めすぎるとオイルパンを破損させてしまう場合があり危険です。トルクレンチがあるとよりいいですね!

20N・m~40N・mが国産~輸入車までのだいたいの適正トルクです。

私はBMWの為30N・mで締めています。感覚では思ったより弱いくらいですね!タイヤ交換で使うトルクレンチは最低の値が大きすぎて使えませんので、値の小さいものがあると便利です。

STEP6 オイルを入れる

オイルジョッキを使い、オイルを入れていきます。

私の車は、フィルター交換時は4.2Lのオイルが入ります。私は今回はオイルにじみがあったので、4L缶のオイルと、オイル添加剤を0.2L入れます

私の車は走行距離も8万キロ近いので、オイルのにじみ、漏れは出てくる時期です。添加剤を初めてですが様子見で半分入れてみます。

商品特徴:
ゴム復活剤とシールポリマーの2種の効果によりエンジンオイル漏れを強力防止。
クランクシャフトシール、リアリール、タペットカバーパッキン、ガスケット、カムシール、O-リングからの激しいオイル漏れを止めるために特別に配合されたケミカル剤です。
柔軟性、伸縮性、弾力性を失ったシールを復活させ、シールポリマー配合により油膜を形成し、オイルシールを長持ちさせることが出来ます。

オイルの漏れの効果は交換したばかりでわかりませんが、エンジンの音はかなり静かになりました。

オイルフィラーキャップを締めて、エンジンをかけて車をカーススロープから下して平らなところでオイル量の確認をします。
MINIのオイルゲージは本当に見えずらい・・・ちょうど真ん中より上に来ていたのでOKとします!
最後にオイルキャップを締めて完了です。
オイル量はアイドリング後に再度確認するので、気持ち少な目の方がいいと思います。
オイル量が多すぎると後から抜くのが本当に大変になりますね。

STEP7 アイドリングして再度確認

最後に1分ほどアイドリングしてみます。

①異音が出ていないか?

②下回りや、フィルター周りから漏れがないか?

③オイルレベルゲージで確認し、オイルが少なければ足しましょう!

以上で完了です!

みいパパ
みいパパ

いかがでしたか?意外と簡単ですよ!後は手が汚れるので、ビニール手袋やニトリル手袋があると良いですね、オイルは飛び散るので、汚れても大丈夫な格好で作業しましょうね!

作業に関しては簡単ですが、重要な部分なので、参考にする際は自己責任でお願いします!

それでは今回の記事はここまで!

自宅のもう一台あるステップワゴンのオイル交換も記事にしています。▼

ステップワゴン(RP3)オイル交換DIYしました。

今日のTIY LIFE的まとめ

友人に教えたもらい初めてオイル交換をした時は正直怖かったです。

オイル交換ってオートバックスや、車屋さんでする事だと思っていました。

でも思ったより簡単で、DIYの満足度が非常に高いです。

でもねオイルを抜く時たまに失敗してしまう時があるので、オイル受けは大きめの方がいいです!

それから車のメンテナンスが自分で出来る事を知った、私はまた他の事にも手を出し・・・▼

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様々な散財をするのであった・・・続く

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