我が家は持ち家です。そろそろ築15年くらいになります。
今でこそDIYを10年近くやってますが、DIYについてほとんど知らなかった当時私が新築して数年の時に付けたアイアンの「おしゃれタオル掛け」を色々調べて取り付けたものがあります。
日々使用して、タオルを引っ張ったりしているうちにどんどん壁が弱くなりグラグラしたり外れそうになってくるようになってしまいました。
とある日タオルを使おうと思ったらとうとう・・・やってしまいましたよ!
石膏ボードアンカーが弱くなり壁に穴が開いた・・・
写真の通り「石膏ボードアンカー」を使用し取り付けていたのですが日々の力で壁に穴が・・・
今の私の実力であればボードを外して新しく張り直し、クロスまで貼ってきれいに補修できるのですが、石膏ボードを捨てる場所が遠い・・・しかも一枚捨てるのに400円も掛かってしまうほど石膏ボードを捨てるハードルが高くなっています。
少々考えた結果簡単で物置にある端材で簡単に、しかも強度の出る方法で取り付けることを思いつきました。
しかもめちゃ簡単で「おしゃれに」
1×4材を使っておしゃれに補強
その方法はどこのホームセンターでも売っている1×4材を使用し壁の柱に取り付けその上からアイアンバーを取り付けること!
空いてしまった穴も隠れて、強度も抜群でしかもおしゃれな雰囲気になります。
実質30分もあれば完成する方法ですので紹介します。
【手順の説明】
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- 1×4材を適当な長さにカット
- サンドペーパを掛けて表面をきれいに
- 色を塗る場合は適宜ペンキで塗装(木目を生かしたい場合はニスもおすすめ濡れたタオルも使うので・・・)
- 柱を探し、板を打ち込み
- その上からアイアンバーを取り付けて完成です。
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まずは壁の中の柱の位置を確認
下地センサーで柱を探します。
黒の鉛筆で書いた目印の真ん中に赤い矢印があります。ここが柱の真ん中です。
通常は45センチ間隔で柱がありますが、しっかりとセンサーを使用し見つけてください。
次に間違いがあってはいけませんので「下地探しどこ太」を使って最終の確認です。
上の写真は石膏ボードアンカーを使用していた場所です。穴の開いた場所で探っていますので当然「ズブッと」奥深くまで針が入っていきますね!
下地センサーで柱の場所を確認した箇所です。メモリを見ると我が家の石膏ボードは15mmであることがわかります。
しっかりと確認し印を付けたら安心してビス留めができます。
壁の穴をふさいで板を貼る
それでは次の工程です。
穴が空いている箇所を塞ぐように塗装して仕上げた板を置きます。
【水平を取る】
水平をとって取り付ける位置を確認しビス留めを行います。
今回は3カ所のビス留めを行います。
ビスを打った個所にも塗装します。
ビスどめした場所にも上から塗装をすると、ビスが目立たなくなり仕上がりは綺麗だと思いますので、私はビス留めをした場所にはできるだけ上からペンキを塗っています。
アイアンバーを付けて完成
板が固定されたら、最後にアイアンハンガーを取り付けて完成です。
かなり強力に固定されました。
石膏ボード壁の穴隠しまとめ
いかがでしたか?非常に簡単なDIYで壁に空いた穴を塞ぎ「おしゃれな手作り感」のあるタオルハンガーになったと私は思っています。
しかも実際の作業時間は30分もかからないと思います。
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- 木を切って
- ペンキを塗って
- 下地を探して
- 木を打ち込み
- アイアンバーを取り付ける
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たったこれだけの工程でしかも費用もかなりお安くできます。
壁に穴が開いてなくても、壁のアクセントになり、木目を生かしたままニスを塗って」の取り付けも可能、ペンキの色も他の色にしても良い!
非常に満足度の高いDIYだと思いますよ!
セルフリノベーションには必須な下地センサー、水平器は必ず持っておくとDIYするときに間違いなく役に立つアイテムです。
これからDIYする方も、DIYを始めた方も絶対に持っておかないと正確に綺麗に作業ができませんので購入しておきましょう!
石膏ボードの中の柱の位置さえわかればある程度のものは取り付け可能です。(棚板、額縁、ハンガーなど)
当然持ち家なら憧れの壁掛けテレビの取り付けも可能です!
【今回使用した道具のおさらい】
壁に印を鉛筆で付けたくない方は、マスキングテープ、養生テープがあると壁を傷つけることなく印をつけることが可能なので、やってみてくださいね!