家に色あせてきた古い家具や、家具の買い替えなどで、他の家具とのカラーバランスが整わなくなってきて、色を変えたいな!って思うことはありませんか?

DIY流行ってるけど難しそうだし、知識もないしどうやったら良いのかわからない。
って方にDIYマスターのみいパパが、丁寧に画像をつけて解説していきます。

用意する道具と、塗料を間違えなければ比較的簡単です!解説は任せてください!丁寧に教えます!あとはやる気の問題です!
今回の記事は、我が家の営む美容室に、知り合いから、廃棄する待合の椅子を貰ってきて、再塗装をし、サロンの雰囲気に合った色に塗り替える解説記事になります。
貰ってきた椅子はこちら!
遠目で見ると結構立派なのですが、近くで見ると傷だらけ!
色もサロンの全体の雰囲気と合いません。(全体的には暗めの茶色)
ってことで、表面を整えて、色を塗り替えたってお話です。
完成はこちら!めっちゃ高級感出ましたでしょ?

この出来栄えに興味を持ってもらえましたか?それでは解説していきます!
他にも椅子に合わせてテーブルも作りませんか?▼


家具のリメイク再塗装に必要な道具を教えて!
水性ウレタンニス
- 水で薄められる
- 刷毛が水で洗える
- 耐久性は若干弱め
- 臭いが少ない
- 薄め専用液で薄める(高価)
- 刷毛洗いは薄め液(高価)
- 耐久性は強い
- 臭いが非常にキツい
以上のことから水性ニスをおすすめします。
刷毛(良いものを選びましょう)
やすり(サンダー・ペーパーの種類)
家具のリメイク塗装で、そのほかに用意したほうが良いもの
・防塵メガネ
家具ののリメイク塗装に掛かる材料費の目安は?
今回私のかかった費用は約4000円です。(ランダムサンダーは抜き)
これを高いとみるか?安いとみるか?人それぞれですが、私の場合は、椅子1脚購入したら約1万円としても、4脚で4000円だと安いと感じます。
ランダムサンダーを購入すると8000円にもなりますが、一度買ってしまえば、様々な用途で活用可能なので、自宅DIYでは、電気ドリルに次ぐ必須アイテムだと思います。
作業①表面の塗装を落とす(削り方とコツ)
椅子のパーツを外し
下の写真は真ん中だけ削り残しています。
- STEP160番最初は60番からスタート!かなり削れますので、表面の削れ具合を見ながら注意して表面の塗料を削ってください
- STEP2番手を上げていきます。60番で付いた傷を取っていきましょう
- STEP3240番ここでは表面をなだらかにしていきます。ここまで来ると結構ツルツルになります。
- STEP4400番これで仕上げです。非常につるつるになります。あとは表面のほこりをしっかりとふき取りましょう!
60番⇒120番⇒240番⇒400番で仕上げとなります。
やすりは、粗目⇒中目⇒細目の順番にかけていきましょう。


作業②再塗装(リメイク塗装)のやり方
刷毛をしごいて(サンドペーパーの上がベスト)抜け落ちる毛を取ります。
塗料を容器に入れて、攪拌します。容器はよく振ってから容器に入れてください。
✔しばらく逆さまにしておくと、沈殿している塗料が、上手くうえに上がりますのでお勧めです。
✔良く混ざらなければ、塗料の成分が下にたまっており、色が出ないなどの、本来の塗料の性能が得られなくなります。
この際水を少量入れて、塗料の伸びを良くします。
塗料は薄ーく塗ります。
筆に塗料をつけすぎると、写真のように液だれします。
これを防止するために、しっかりと刷毛を容器の淵にこすりつけて、最適な量の塗料を刷毛につけましょう!
1回目の塗装が終了したら、サンドペーパー400番で軽く塗装の表面を整えます。
乾燥時間は気温、季節により変わってきます。この商品の乾燥時間の目安は、1時間でした。気温が高めだったので30分ほどで重ね塗りは可能でした。
この工程を3回繰り返します。
(この写真は2回目の塗装が終了したところ)
3回目の塗装が終了しました。非常につやも出て綺麗に仕上がっています。
後は外した脚をつければ完成です!
仕上がりもまあまあでしょ?
今日のTIY LIFE的まとめ
- 必ず薄く塗り重ねること(厚塗りは失敗のもと)
- 薄め液(水性は水)で少し薄めること
- 木目に沿って長ーいストロークで塗ること(これ非常に重要)
- ニス(ペンキ)を付けた時に容器でしごいて、刷毛に着く塗料の量を調整すること(液だれの修正は後で大変です)
いかがでしたでしょうか?意外と簡単だと思いませんか?少しコツをつかめば、短時間で家具のお色直しが可能ですよ!しかもリーズナブルに!
是非チャレンジしてみてください。
その他のDIY記事も参考に


GOOD LUCK!
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