【大型鏡・ドレッサーの鏡】DIYで割らずに外す方法を解説(浴室・洗面台・壁もOK)

DIY
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この記事にたどり着いた皆さんは、例えば浴室の鏡・壁についている鏡を外したい!業者に頼むと高そう!?DIYでもやり方がわからないし、意外とネットにもわかりやすい情報が出ていない!

こんな感じで困ってませんか?

大丈夫 鏡はDIYで外せます!ご安心ください!

私も外したい鏡があり、ググってみたものの、あまり情報が無く本当に困っていました。

ネットの情報より▼

サッシ屋です。私も 施工経験ありますが、このような鏡は 裏に 鏡用の両面テ-プと 変性シリコンにて 接着固定してあります。 これを 壊さずはずすのは まず不可能です。交換とかの場合は 普通 少しずつ壊しながら、シリコン 両面テ-プ部を 剥がしていきます。ダンスホ-ルとかによく設置してある姿見です。壊すにしても素人では 無理でしょう。
プロの方も「無理です」の連発で、良い情報が無いので、友人の内装屋に相談しました。
鏡が割れる可能性もあるけど、安全な、再利用もできる可能性のある外し方を伝授してもらいましたので、写真付きでわかりやすく解説します。
少し注意すれば安全に綺麗に鏡は取り外すことは可能です。
逆に鏡を取り付けたい方はこちらの記事をご覧ください▼
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我が家の外したい大型の鏡

物置の汚い写真ですみません・・・大型のドレッサーになります。これが2台あります。

鏡のサイズは50cm×80cmの大きな鏡となります。これを外して居間と玄関に設置したいのです。

 

ゆがみのない鏡は意外と高価です。

歪みの強い鏡は安価で購入できますが、歪んでいるところは映りが小さくなったり、太って見えたりと安い鏡はお勧めできません・・・

出来ればいい鏡は再利用したいものです。

鏡の外す時に必要な道具の紹介

道具がなしで無理に鏡を取り外そうとすると100%割れますので、はやる気持ちを押さえて最後まで記事を見てから作業してください。

必要な物はピアノ線(0.4mm)お値段は300円位たったこれだけ・・・

0.5mm以下が良いです。太すぎると隙間に入らなかったり、摩擦抵抗が強すぎて上手くボンドが剥がれなかったりします。

0.3mmでも試しましたが切れました・・・

ピアノ線は非常に丈夫で、ちょっとやそっと強く引っ張っても切れることは無いと思います。

私も強くひっぱたりしましたが、この細さでびくともしない強度があり驚きました。

ネットでも直ぐに手に入ります。もちろんホームセンターでも。

価格は300円前後です。かなり激安で鏡外しにチャレンジできます。失敗しても痛くない金額ですよね?

・PPバンドでも代用できますがピアノ線の方がお勧めです。

PPバンドの場合は、途中で切れたり、ボンドや両面テープの切断能力は弱いです。
バキュームリフターがあると外すときに安心です。

鏡の外し方の手順を解説

取り外した鏡はこのようにボンド・両面テープが付いています。

両面テープ9か所、ボンドでの接着は8か所です

1.鏡と、取りついている本体隙間にピアノ線を入れます。

2.ピアノ線は両手を広げた状態位の長さに切りましょう!

ピアノ線は細く手に数回巻きつけますが、手にめり込んでくるので、必ず軍手などでなどで保護してください軍手は2重にするとより安全かと思います。

3.隙間にピアノ線が入ったら、両方の手で左右にこすります。

この時下の方に力を入れてこすってください。

「いっちに、いっちに」で左右です。

すると裏のボンドや両面テープが擦れてドンドンこすれて剥がれていく感覚がわかるはずです。

鏡に付いているボンドや両面テープ

 

これは変成シリコンボンドで接着されています。▼

鏡を取り付けるときに必要になります。

ここは強力両面テープで接着されています。▼

鏡を外すときの注意点を数点お伝えします。

必ず安全を確保し、軍手などを着用、一人での作業は行わずに誰かとペアになって作業しましょう

寝かせられる家具などは床に寝かせて行うのもいいかもしれません。

これがあると傷が予防出来て何かとDIYには便利です。

私の場合は大きなドレッサーなので、立たせたままで施工しましたがドレッサーは相方に押さえておいてもらって作業を行いました。

危険を伴いますので、くれぐれも一人での作業はお勧めできません!

1.ピアノ線を入れてみると左右にスルスル動くのですが、手前側に力を入れると鏡に傷が付いてしまします。

 

なので出来るだけ鏡本体にピアノ線がこすれない様に左右に動かす必要があります。

奥側に押しながら(鏡と逆側に)力を入れてください。

2.最後の粘着剤が取れそうな時には

 

作業が進み鏡がもうすぐ外れそうになった時に注意があります。

それは誰かに助けを呼んで、鏡を押さえてもらってください。

押さえてもらっていなければ、もう想像の通り、下に落ちて「ガシャン」と割れてしまします。場合によっては大怪我も考えられます。

ペアの方にバキュームリフターを保持してもらっておくと安全です。

3.外した後も油断せずに

 

外した鏡は壁などに立てかけておくのは厳禁です。ちょっと引っ掛けたりすると見るも無残な姿になります。掃除も大変です。

必ず平面に置いて、置く床には毛布などで養生しその上に鏡を置くようにしてください。

鏡の取り外し方のまとめ

ここまで読んで頂いた皆さんはもう外したくて「うずうず」していると思います。少しお待ちください再度おさらいしましょう。

この外し方をやっていただければ、ドレッサーに限らず、洗面所、壁に備え付けの鏡、お風呂場などの鏡を取り外すことが可能です。

鏡を外すときに必要な道具

 

ピアノ線0.4mmが2mほどあればOK(PPバンドでも代用可能だが、切れ味はピアノ線がGOOD)合わせて軍手は必須です。必ず軍手を着用し作業を行ってください。

これがあると本当に作業が楽です。安心して鏡を保持することができます。

鏡を外す作業は必ず2人で行いましょう

 

作業には少し危険が伴いますので、一人は鏡を外す人、一人は鏡、もしくは本体を押さえる人が必要です。

1.鏡と、取りついている本体隙間にピアノ線を入れます。

簡単に隙間にピアノ線は入っていきます

2.隙間にピアノ線が入ったら、両方の手で左右にこすります

この時に手前側に(鏡側)に力を入れすぎると、鏡に傷が付いてしましますのでできるだけ本体側に力が入るように左右に動かすのが良いです。

3.外れそうになったら押さえておいてもらう

ボンドがドンドン剥がれていって、もうすぐに鏡が外れそうになったら、必ず誰かに鏡を押さえておいてもらってください。さもなければ落ちたりして割れる可能性があります。

4.外した鏡の保管に注意

外した鏡は壁などに立てかけておくのは厳禁です。ちょっと引っ掛けたりすると見るも無残な姿になります。掃除も大変です。

必ず平面に置いて、置く床には毛布などで養生しその上に鏡を置くようにしてください。

▼これ一つあると何かと役に立ちます!引っ越し、家具を動かす時の傷予防、今回の外した鏡を置いておく用途などにも!

逆に鏡を取り付けたい方はこちらの記事をご覧ください▼

他にもDIYに関する記事を多数書いておりますので是非参考に・・・・▼